四国讃岐支部会員 多田利明
丸亀市資料館蔵の享保名物ニッカリ青江の丸亀藩京極家伝来400年を記念して、学校の夏休みに併せて、本部・支部協力で7月12日～8月31日迄サムライの魂日本刀の世界展を開催しました。展示刀は、丸亀市館蔵ニッカリ青江無銘青江恒次など4点、琴平宮より太刀定利太刀助真など7点、本部より京極家伝来太刀包平、剣、郷土刀讃州高篠行（光）延慶二年、支部会員太刀一文字、刀井上和泉守国貞 虎徹、清磨など26点刀装・刀装具57点などを展示しました。
7月27日の日曜日に支部例会を二階ギャラリで行い、一般の入場者を含め70名程で行いました
初め支部相談役の川辺氏がニッカリ青江の伝来とニッカリ青江が京極家ある系図などを詳しく説明をしました、常設館に移り資料館職員、大北氏より丸亀城城下町の変遷や歴代藩主主に生駒、山崎、京極氏に関する絵図、古文書、調度品などを中心に近世の丸亀を説明しました。
その後展示室では丸亀市所蔵と金刀比羅宮出品刀は川辺氏が解説し会員の勉強会も兼ねて、各自が出品刀・刀装具などの解説を行いました
また、会場は毎週末の土日には会員が来館者に展示品の解説をしました一般の方々や特に女性に好評を得ました。
