HP管理者 村中 孝治
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日本刀は古くからわが民族の誇りとする世界に類のない鉄の文化財です。 私どもは、日本刀の中に明澄な精神と先祖たちの偉大な芸術的求道心を発見して、大いなる意を表するとともに、 この国民の宝を永久に伝承しなければならないという義務と、日本刀を理解してもらい正しい保存の道を講じなければならない責任を痛感します。
当支部は刀剣類及び装剣小道具の美術的研究鑑賞の指導、普及とともに会員相互の親睦を図ることを目的に種々の活動を行っています。 このホームページがご縁となり、日本刀及び装剣小道具の”美”に触れていただけるきっかけとなりましたら私どもの望外の喜びとするところです。
日本美術刀剣保存協会四国讃岐支部 支部長 村中考治
「玉藻よし讃岐の国は国柄か 見れども飽かぬ神柄か……」と万葉の歌人柿本人麿の歌にもある讃岐という国の呼び名は有史以来、明治四年(1871年)香川県になるまでの千数百年の間香川県の国としての名称でありました。
この由諸ある名称を支部名とさせて戴きました
古代の山城を舞台にして行われた源平の対決。
讃岐一国を統治し高松城を築いた生駒親正。
備讃瀬戸を展望する勝賀山山頂で桃太郎伝説が生まれる背景となった水軍の活躍
日本一の高さを誇る雄大な石垣、生駒親正が築城
丸亀市と坂出市にまたがる山で標高462.3mにある古代の朝鮮式山城跡
讃岐(香川県)は地理的に見ると、けっして広い土地ではない。しかし、古い時代から北九州や京阪神方面との交流が盛んであったために、 はぐくまれた方言の数は全国各地にくらべて豊富である。 讃岐の方言も東讃、中讃、西讃、またそれぞれの島(小豆島、直島)によって違いがあり、言い回もちょとばかり変わっているのである。