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令和7年度 鑑賞会(2026年1月)

令和8年1月25日(日曜日)大西・アオイ記念館2階会議室で今年度最後の鑑賞会を会員13名と一般参加の方1名で11時から開催しました。

午前中は会員所蔵の刀を展示して頂き常任理事の丹生氏が刀を持ち鍛え・刃文・帽子について詳しく説明して頂きました。一般の方も過去に買った刀を見てもらいたいと持参して会員の方に見てもらっていました。このことがきっかけで支部に入会してくれました。

13時からは本部から持って来てくれた5振りの入札鑑定を開催しました

1号刀 重要美術品の刀で寛永時代で反りが付き焼き出しがスロープになり、互の目・丁子で焼きが高く帽子が深く複雑に変化した乱れ刃。

2号刀 古備前で額銘、映りが鎬地を超えるほどであり地斑映りで刃沸がむらなく厚く付き刃文は直刃の小乱れ調。

3号刀 江戸新刀で反りが浅く鎬筋に柾がかり短めの焼きだしがあり互の目を主体とし所々に互の目が2つ重なったような刃文構成になっています。

4号刀 室町時代の太刀で三つ棟で重ね彫があり直刃出来ですが所々に棟焼きがあり小板目で茎が舟底茎になり、刀工の作品の中にはほとんど直刃は無くおそらく注文打ちである。

5号刀 新々刀の短刀で身幅の割に重ねが厚く相州伝で湾れ刃を主体に帽子が小丸に返り左文字あたりを意識して作成したと思われる。

入札後に石井部長から鑑定刀について詳しく説明をして頂き会員の方々も熱心にメモを取りながら聞いていました。説明の後には鑑定刀の見所箇所を石井部長に刀を見ながら教えて頂きました。


上位入賞者は以下の通りです

天位 大塚 勝士

地位 吉田 良三

人位 丹生 寿男

日本美術刀剣保存協会四国讃岐支部
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