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令和5年度 定例鑑賞会・総会 (2023年4月)

私は高知に住んでいるイギリス人のチャールズ・ホワイトです。日刀保四国讃岐支部の理事をしている友人に誘われて4月16日(日)に大西・アオイ記念館で開催された総会・鑑賞会に参加しました。ほんの軽い気持ちで見学だけのつもりでしたが、支部会員達の和気あいあいとした雰囲気に魅了されて、その日の内に入会申し込みをしました。午前中は支部会員の持参した名刀を鑑賞し、午後からは本部からの名刀5本で入札鑑定会が行われました。


最初の刀剣は豊後の定秀でした。私は一の札で「薩摩古波平」、二の札で「豊後行平」を入れて「当り同然」となりました。

2番目の古備前景安は最も難解なものでした。

3番目の刀剣、古千手院太刀は私が何度も鑑賞・研究した経験を持ち、そしてとても愛している流派でした。

4番目は左衛門尉信国の脇指でした。

5番目は肥前国忠吉の短刀でした。

素晴らしい刀剣を手元で研究する機会と支援を提供していただき、讃岐支部と本部の先生方に心から感謝申し上げます。皆様の最高のご繁栄を祈念いたします。

四国讃岐支部 チャールズ・ホワイト


今回の成績上位者は次の方です。

天位  大塚 勝士 さん

地位  森本 弘 さん

人位  矢野 茂雄 さん

日本美術刀剣保存協会四国讃岐支部
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